前略、アララト山より

書きたくなったら書く

あれもほしい これもほしい

いまあなたは何が欲しいですか?

この質問にすぐに答えられる人もいれば、そうでない人もいる。回答もいわゆるモノだったり希望だったりと様々。ちなみに私はフィギュアが欲しい。

 

『マツコ&有吉の怒り新党』での宝くじに関する彼らのトークが印象に残っている。「滅多に当たらない宝くじを買う理由がわからない」という質問に対して、「確かに宝くじは当たらないことのほうが多いけど、当選番号が出るまでの、もし1等が当たったら高級車を買おう、とかそういうことを妄想してる時間の為にお金を払っているんじゃないかな。その時間は宝くじの値段以上の価値があると思う」というような結論に至っていたように記憶している。つまり、叶わないであろう夢を想像する時間に対してお金を出しているということだ。

一攫千金を夢見る宝くじとは考えは違えど、何かを猛烈に欲しいと思っているときに、人は言ってしまえばある種の幻想に取り憑かれていて、時間やお金を費やしていると言えるのかもしれない。

 

まあ、こんなダラダラと文章を書いておいてから言うのもあれだけど、欲しいと思ったものをそれが一番欲しいと思っているときに買うことができるのはとても幸せなことだし、否定的に見られがちな衝動買いも、後々のことを考えればリスキーではあるが悪いことでもないのかなと思ったりした。

 

 

 

また書きたくなるときまで